ダイビングライセンスと潜水士は何が違うのか。
結論からすると、教育機関が認定するものか、国が発行する免許かの違いです。
目次
- ダイビングライセンス
- 潜水士
ダイビングライセンス
- スキューバダイビング指導団体が認定するもので国家資格ではありません。
- その認定の証としてCカードというものが発行されます。CカードのCはcertificationの略で、意味は認定です。
- 安全にダイビングを行うための知識や技術を指導団体によって定められた講習を受講して身に着けたことを証明するものです。
- スキューバダイビングをする際に借りる空気タンクはCカードがないと貸してくれません。
- ダイビングライセンスを取得する際は実際に海やプールで水に潜って、講習をうけて知識や技術を身に着けます。
潜水士
- 潜水士免許といい国家資格です。
- ダイビングを楽しむための資格ではなく、潜水業務を行うための免許です。
職種として
- ダイビングインストラクター
- 水中カメラマン
- サルベージュなどの水中作業業務
- 海洋生物の研究調査
- 海上自衛隊・海上保安庁の潜水士
などがあり、潜水士の免許がないと業務ができません。
- 学科試験に合格すると取得することができます。
- 学歴、年齢、経験など制限はなく受験は誰でもできますが、合格後の免許の交付は18歳以上という規定があります。
- 実際に水に潜ったりする試験はありません。
まとめ
- ダイビングをレジャーとして楽しむものがダイビングライセンスです。
- 潜水業務を仕事にするときに必要なのが潜水士免許です。
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