モスラ対ゴジラ 映画あらすじネタバレ感想

映画

ゴジラシリーズ第4作を紹介していこうと思います。

モスラ対ゴジラ

公開年 1964年 制作国 日本 上映時間 89分

あらすじ

巨大な台風が通り過ぎた翌日、謎の巨大な卵が漂着する。

巨大な卵を使ってレジャー施設建設を始めようとする者があらわれるが、そこに身長30センチほどの2人の人間のような妖精があらわれる。

妖精は卵を返してほしいと懇願するが聞き入れられず、卵を妖精たちに返すように主張する人たちも現れるが返却されることはなかった。

妖精たちは願いが聞き入れられないことが分かると自分たちがいる島へと帰ってしまう。

そんな中地中からゴジラが現れる。

四日市と名古屋を蹂躙していくゴジラを止めることができるのか。

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ネタバレ感想

巨大卵の値段

物語序盤はモスラの卵をめぐって自分たちに所有権があることを主張する漁民から金儲けのため卵を買い取る「ハッピー興行社」が登場します。

「ハッピー興行社」から卵を小美人たちに返すように主人公たちが働きかけるといった内容で、実際に怪獣たちが活躍する場面は中盤からとなります。

卵を漁民から「1,224,560円」(1964年の卵の卸の値段は1個8円のようで、そこから計算した値段)で買い取るといったり、卵を返還を求める小美人を金で買い取ろうとするなど、見た目も行動もわかりやすい悪役が登場します。

そんな中ゴジラが登場し、主人公たちはモスラに助けを求めるといった流れになります。

モスラの卵があった島であるインファント島に住む人々が卵を返還しなかったり、核実験を行った島の外の人間に不信感を抱くが最後には手を貸してくれるのは都合のいい展開にも思えました。

今回の主役はモスラ

ゴジラシリーズではありますがゴジラと戦っている途中で成虫のモスラが死に、幼虫がそのあとを引き継いで戦うといった流れから今回の主役はモスラのように見えました。

作中に描かれているモスラはゴジラより強く、成虫のモスラもゴジラに倒されたわけでなく寿命で命を落としただけであり、対決においても終始ゴジラを圧倒しているように見えました。

ゴジラシリーズには幾度もモスラは登場していますが、特に活躍が見れる作品でないかと思いました。

今回のゴジラ

今回ゴジラは名古屋城やテレビ塔を破壊していますが、自分で倒したテレビ塔が自分に向かって倒れてきたり、城の堀に足を取られ倒れこみながら城を破壊するのはコミカルなシーンにも思えました。

ゴジラ映画の中でもモスラの活躍が見れる「モスラ対ゴジラ」に興味がある方はご覧ください。

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