最近見た映画の感想を紹介していこうと思います。
レプリカズ
2018年 アメリカ映画 上映時間 107分
キアヌ・リーヴスが制作主演を務めるSFスリラー映画
あらすじ
ある製薬会社の研究所で亡くなった兵士の脳のデータ(意識)を取り出してロボットの人工の脳に複製する実験を行っていた神経科学者ウィリアム・フォスター(キアヌ・リーヴス)はデータを移植することに成功したが、その後すぐにロボットが自壊してしまう。原因はわからずこのままでは研究への出資が止まってしまうことを上司のジョーンズに言い渡される。そんな中、週末に自動車で家族旅行に出かけるも途中、雨の中視界の悪い状態で運転を続けたところ事故を起し自分以外の家族がなくなってしまう。
ウィリアムはいま行っている研究を使って家族を取り戻すために家族のクローンを作ることを思いつく。
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ネタバレ感想
ウィリアムはに対しての違和感
クローンを作ることに関して倫理や道徳といったことが良く語られていますが、主人公のウィリアムは家族を取り戻すためにあっさりと踏み越えます。
同僚のエドにクローンの作成に失敗した場合処分することができるのかと聞かれた時も失敗しなければいいとあっさりと答えます。
脳のデータを取り出したあとエドに死体を処分してくれと頼んだり、設備の数が足りないため家族のうち3人までしかクローンが作れないと知り、くじ引きで一人選ぼうとしますが、エドに自分では選べないのでくじをひいてくれと頼んだり、突っ込みどころが結構ある主人公であると感じました。
また映画自体も突然クローンを作っていた設定がでてきたり、研究所が実は軍事目的であったことが突然でてきたり、ジョーンズの目的が研究が大事なのか、金儲けが大事なのかわからない点があったりと人によっては微妙に感じることもあるように思えました。
クローンで家族を作るといった倫理や道徳といったことを考えずにSFサスペンスとして見るのがおすすめかとおもいます。
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